当時、出先で頻繁にめまいを起こして倒れまくっていた。
上を向くことができなくて粉薬が飲めなかったらいつもカプセルにしてもらっていた。
それを見た子供の父親が「病院に行った方がいい」と言ったから翌朝総合病院へ。
最初は内科に行ったけど症状を話したら心療内科を案内された。
そこで簡単な体の状態をチェックして下りた診断は「自律神経失調症」。
自律神経失調症って病気ではないらしい。病気の一歩手前の状態で病名がない症状に対してつけるから人によって症状が全然違うんだって。
私の場合はひどい肩こりが原因だった。当時は結婚3年目。
ブラック企業みたいな実家から解放されて気が緩んだことが原因で発症したらしい。
たしかに実家で起きているときは起きてる間は一瞬も気を抜いたことがなかった。
下手すら寝てても母親の機嫌が悪かったら罵詈雑言浴びて起こされるという状態だった。
そんな心理的にハードな状況を10年以上続けていて心身限界だったらしい。
ちなみに先生から言われたのは
「体をリラックスさせるというのが大事。人間は本来ずっと緊張していることはできないけど今のあなたは緊張状態が続いてる。とりあえず朝晩ラジオ体操をしてください。」
とのこと。薬は一切処方されなかった。
本当は最初、別の体操を提案されたんだけど思ったよりも私の緊張状態が酷かったらしく、その体操は全くできなかった。
それに引き換えラジオ体操はお年寄りもできるからという理由で提案された。
それから朝晩毎日2回動画を見ながらラジオ体操を続けた。
1か月後、病院に行って再び検査を受けると私の症状は劇的に改善されていてそこで病院通い終了。
上が向けなかった日々が嘘みたいだ。粉薬も余裕で飲めるようになっていた。
ということで更年期疑いが出てきた最近の体調不良に対して熱が下がったらまたラジオ体操を再開してみる。
最近知ったけど更年期って自律神経も関係してるんだって。
個人的には「更年期来るなら移住する前にさっさと来てほしい」と思ってるから今来るならラッキーだと思ってる。
ただ体はしんどいからこれで仕事も練習もできない。
どうしたものか・・・