岡部先生のトークショーがあると知ったので人生初のロシア映画(ドキュメンタリー)を観てきました。
プーチンが主役のはずなのに気配を消すのがとても上手くて大人数が映ってる場面では度々見失いました。強い人って気配を消すのがうまいイメージがありますがプーチンもその通りでした。
映画は初っ端から緊張感があってジェットコースターのバーが下りた瞬間やドイツ映画を見ているときの気持ちにとても近いものがありました。
ただ作られた映画とは違いドキュメンタリーだったのでアップダウンがそれほど激しくなくてドイツ映画よりは恐怖心なくみれました。
ただ映像を撮ったマンスキー監督が最近スパイ登録されたようです。
今のプーチンが見たら特大ブーメランとして帰ってきそうなシーンが多々あって気まずさのあまりスパイ登録になったんじゃないかという妄想までしています。
「日本でこの映像が上映されたから?」と邪推したくなるタイミングですね。
一部ネタバレするとプーチンにとって最初の選挙で決まった瞬間にエリツィンに電話を折り返さなかったのは「それでこそプーチン」という感じでした。
岡部先生のトークショーは期待以上でした。
モスクワ大学に留学していた時の話はかなり面白く、また「ロシアに行っていたのにどうしてウクライナ専門家になったんだろう?」とさらに興味を持ちました。

007風のポーズで素敵💕
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