速いスパーがあんまり好きじゃない。人が速いのは素直にすごいと思えるけど自分の場合は速く動こうと思ってるんじゃなくて、どうしていいかわからなくて速く動いているというより動かされている感がすごい。100年早い!って感じだけど褒められるスパーよりも嫌がられるスパーが理想。速いスパーだとそれがあんまり叶わない。
一目見て誰からも理解される分かりやすい凄さというのに、あんまり惹かれないのも速いスパーが好きじゃない理由の1つ。そもそもそんなもの持ち合わせてないから単なる負け惜しみだけど。ただ柔術に限らずすぐに評価されるものを良しとしない価値観なのは事実。その割りには他人のことは表面しか見ないですぐ評価してしまって困ったもんだ。
今の道場が好きな理由の1つは先生がこの辺をとてもよく見ていてくれるから。誰にも気づかれないところも変化があればすぐに気づいてくれる。仕事とはいえ誰に対しても愛情があって本当に尊敬している。
こういう人がいてくれると何が良いかと言うと自分との約束が守れるようになる。人に見られている、見られていないがあまり気にならなくなる。これが慣れてくると柔術に関係ない事柄でも自分の中での決まりを守るようになる。
自分が一人の時にやってることが努力とか根性だと思ったことはない。そもそもどちらも大嫌いな言葉だし。(ジャンプは一生読めないタイプ)努力や根性が嫌いというよりは努力や根性だと思うことが嫌いというのが正しい。もっと言えば努力や根性だと思って行っている人は辛そうに見えてしんどい。(ただこれは「もっと楽しめば良いのに・・・」という自分の価値観押し付けだけど)先日この話を人にしたら珍しく嫌悪感示されなかった。
年明けから練習していることをスパー中に茶帯の人たちに褒めてもらえる(嫌がられる)ことが数回あった。同じ帯だけどメッチャ格上の人にも褒めてもらえた(嫌がられた)から自慢するためにこの記事書いた。
以上、自慢終わり。
Keine Kommentare:
Kommentar veröffentlichen
Hinweis: Nur ein Mitglied dieses Blogs kann Kommentare posten.